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Archive for February 26th, 2012

まじすか?な行き帰り。

2月26日(日曜日)

週末の天気をTVで見ていた木曜日の夜、スイスの南にあるティチーノ州の土曜日の予想気温が「20度」だったので土曜日(きのう)はLuganoに買い物がてらに行こうということになりました。

それで、きのうの土曜日は汗ばむほどにポカポカなLuganoを楽しみました。

そのことは後日書くことにします。

が、その行き帰り、とくに行きは本当にびっくりなことがありました。

もう少しでLugano駅に到着というときです。

乗っていた特急電車が突然急ブレーキで止まりました。

しばらくそのまま何も案内もなく時間だけがどんどん過ぎて行き、それでもみんな静かに車内でそれぞれ待っていると車掌さんからの放送が入りました。

「人身事故があったので、もうしばらく車内でそのまま待っていてください」と。

その後、再び放送で、「みなさん、9号車から降りてSバーンの電車でLuganoへ行ってください」と案内がありました。

電車が止まったところが小さな駅のホームの半分くらいのところだったので、乗客は最後尾の車両からSバーンの電車に乗り変えることができました。

そのとき、救急車から猛ダッシュで走っていく救急隊の姿を見たわたしたちは、『わたしたちの乗っていたこの電車が人身事故にあってしまったんだ』と確信しましました。

Sバーンの電車に乗り換えると思っていたよりも早くLuganoに出発しました。そのとき、ふと窓の外を見ると特急電車の半分くらいはホームから出たところに止まっていました。

事故の様子は跡形もなかったので、何も見ることはありませんでした。

そして、ルツェルンへの帰りのこと。

あ~ポカポカで暖かくて、たくさん買い物もできて楽しかったね~という気分でLugano駅を出てしばらくしたときのことです。

行きにSバーンに乗り換えた駅に近づいたとき、電車がそろそろとゆっくりになり止まりました。

私たちは思わず「え!?また何か問題なの?」と顔を見合わせると、「電気系統の問題が出たので、そのまま車内で待っていてください」と放送が入りました。

行き同様にそのまま静かに20~30分ほど待っていると電車がゆっくり走りはじめ、20分程度のの遅れがあったものの無事にルツェルンに帰ることができました。

あ~良かったぁ。

ただ、ラファさんによると私たちの通路を挟んだ隣に座っていた女性が相席のふたり組に行きに人身事故の電車に乗っていたことを話していたそうです。

その女性は前のほうの車両に乗っていたので悲惨な事故現場を見てしまったようでした。

まさか自分の乗っていた電車が事故にあうなんて思ってもいなかったので、本当にビックリでした。

頼むよ~SBB!!