スイスでアパート探し。その1
9月21日(火曜日)
ラファさんの転職が決定してからルツェルンでのアパート探しが始まりました。探すといっても、チューリッヒに住んでいたのでインターネットの物件サイト(homegate.ch)で探しました。
他には、知人のコネとか地元の新聞でチェックするなどの方法があります。
私たちは5軒ほど実際に見に行きました。
1軒目はルツェルンの駅から北のほうにバスで行ったところ。このお家にはたくさんの人が見学にきていて、かなり慌しいかんじ。ラファさんはかなり気に入っていた様子で、住人だった夫婦にいろいろ質問。でも、80年代に建てられたせいか、キッチンもちょっと小さめで、旧型のIHヒーター。私はあまり気にならなかったな……
2軒目は実は引越ししたアパートの隣にあるアパート。日本式で数えると2階。駅からバスで10分くらいで、アパートの前をバスが走るけど基本的にとても静か。玄関から廊下の天井がなんとなく低いけど、部屋はふつうの高さ。それになんといってもリビングが広かった。住人だった夫婦がアップライトのピアノを持っていたけれど、それでも広く感じるほど。場所的にも広さ的にも、ここに住みたいな。
3軒目はBuchrain。ルツェルンの駅からはちょっと離れてるけど、Buchrainの駅から10分以内で、大きなスーパーも歩いていけるところにある。アパートには6世帯しか住んでいないから洗濯のストレスからは開放されそう。でも、キッチンが狭いし、ここも旧型のIHヒーターで全体的に古い印象。部屋は広いんだけどなぁ。…..キッチンがね。
4軒目はラファさんだけで見学。ルツェルンから北西にある町にあったアパート。15〜16軒で住んでいたわりと大きな建物で、住人のお父さんは洗濯機を持っていたけれど彼曰く「他の部屋で水漏れ事故があったから、これから住む人は洗濯機は持てないんだよ」とのこと。洗濯ストレスは絶対イヤ〜〜なので、このアパートは即パス。
5軒目もラファさんのみ見学。ルツェルンの西のほうにあったアパート。ここでも住人さんは洗濯機を持っていたらしいが、アパートの洗濯システムについてはまったく知らないしアパートのは使ったこともないとのこと。場所的には買い物が便利そうだったけれど、洗濯が条件の一番だったので、ここも即パス。
スイスではお家を見学に行くと気になる部屋の場合、住人の方から申し込み用紙をもらいます。で、その用紙に名前、連絡先、誕生日、国籍、どんな仕事をしているか、会社名、引越したい理由などなどを書き込みます。一緒に住む人も同様に書きます。
用紙や必要書類揃えて不動産屋さんに送って、抽選に当たるのを待ちます。
運良く当たれば契約書類が送られてきますし、外れれば送った書類が全て戻ってきます。
私たちは2軒のアパートに対して書類を送り、両方共外れ、その他のアパートを見てもなかなか納得いく物件に出会えなかったので、長期戦かな〜と思っていました。
そんなとき、ラッキーなことが起こりました。
Posted: September 21st, 2010 under Uncategorized.
Comments: none
Write a comment