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学校訪問。スイスの小学校へ

3月6日(金曜日)

また昨日から冬が戻ってきて、雪混じりの雨が降ったりしているチューリッヒです。

そんな昨日、スイス人の子供ちゃん(4年生)の小学校を訪問することができました。部外者なのに担任の先生も快く「どうぞ」と言ってくださり、2Lektion 2コマ分の授業を見学させてもらいました。

学校に着いたときは、ちょうど10時の20分間の休憩中。雪混じりの雨が降っているにもかかわらず、子供たちはみな外で濡れるのもかまわず遊ぶ、遊ぶ。そして、ボ〜〜〜〜〜〜ンッッッとチャイムが鳴り、みな一斉に教室へ。
教室の前にある下駄箱で外履きの靴から室内履き(サンダルのような)に履き変え、教室へ入ります。ラファさんの小学校でも同じようだったそう。

1コマ目の授業はGeographie 地理の授業で、ヨーロッパには約いくつの国があって、どんな国がどこにあるのかということを勉強。
先生が「スイス以外にどんな国がありますか?」と質問すると、まず1人の女の子が「コソボです」と答えたり、また別の女の子は「ポルトガルです」と答えていたりで、自分の国を答えていたのが印象的でした。きっと日本人だったら隣の国から答えていくのかな。

5分くらいの休憩をはさんで、引き続き地理の授業。今度はスイスについて勉強。スイスはどんなふうに街があるのか、またKanton(州)はいくつあるのかなどの質問を先生がしていました。そして、ここで午前の授業は終了。

お昼は各自家で食べるので、子供たちは一斉に帰り支度をしていました。 (また午後の授業があるので、昼食後子供は再び学校に行きます)

今回、実際に授業を見学してみて、子供たちがとても活発に手を挙げて答えようとしている姿が日本の子供とはちょっと違う気がしました。
今の日本の子供は私のころとはまた違うのかもしれませんが……。
授業中はスイスドイツ語ではなく、 もちろんhochdeutsch。先生もスイスドイツ語で話す子供には、注意をしていました。

そして普段の宿題は、1年生は10分でできる宿題、2年生は20分でできるものとなっていて、高学年になれば時間がかかる宿題をするようになっているそうで、無理なく宿題をやってたくさん遊んだり、趣味のことに時間を割くことができる点はいいなぁと思いました。

まだ、ほんのさわりしか見ていないけれど、日本の学校に比べたらとてもゆとりがあっていいのかな〜〜

今度はドイツ語の授業が見てみたいな。

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