Main menu:


カレンダー

January 2012
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

Site search

Categories

Archive

Meta

Archive for January, 2012

ラファさんのお誕生日お祝いことりっぷ。~その三~

1月31日(火曜日)

このシリーズ(?)もきょうでお終いです。もうしばし、お付き合いくださいませ。

3日目は、Müstairを出発後郵便バスに乗って来たときと同じようにZernezに戻りました。帰りは朝からとても良い天気で太陽の姿を久々に見ました。

で、せっかく大好きなグラウビュンデン州まで来たのでまっすぐ家に帰らず、途中下車して行くことにしました。

その途中下車先は、Bergünという村。

となり駅のPredaからSchlitten(そり)でBergünに降りてこられるそうで、村にはそりを片手に村を歩く人を何人も見かけました。

Bergünの村

お昼ご飯は迷った結果、鹿肉ソーセージ入りのCapunsのSteinpilz(ポルチーニ)ソースを食べました。

Capunsはグラウビュンデン州の郷土料理で、ふつうは豚肉のSalsiz(グラウビュンデン特有のソーセージ)が小麦粉の生地に混ざってMangold(スイスチャード)の葉っぱに包まれて出てくるのですが、このとき食べたSalsizは鹿の肉で作ったソーセージでした。

Steinpilzとの組み合わせがとても美味しく、本当はソースを全部舐めたいくらいでした。(おいおい…)

二泊三日の今回の旅行は大好きなMüstairの村やおいしい食べ物をたくさん食べて大満足な旅になりました。

…..って、今回はラファさんのお誕生日お祝いのためだったんですけどね。

今年は、日本へ行くのでそのあとはハイキングの計画を立てようと思っています。

*おまけ

今回のお土産

Müstairで作ったチーズとArdezのカフェで買ったソーセージとSpeck

Müstairのパン屋さんのBirnenbrot(洋梨やナッツ、いちじくなどなどが入った甘いパン)

どれも美味しく頂きましたっっ♪

ラファさんのお誕生日お祝いことりっぷ。~その二~

1月30日(月曜日)

二日目の午前中はBuffaloraのGasthausの近辺を雪が少し降る中散歩。

一応、厚手のコートやらいろいろ着込み、靴下の2枚履き&スノーブーツで散歩に出かけたものの歩くのを止めると足から冷えてきて、めちゃくちゃ寒かった。

でも、誰も歩いていない積もったばかりの雪の上を歩くのはとっても楽しくて、歩いては振り返って自分の足跡を見たり、子供のような感じでした。

雪もりもり

Gasthaus以外にまわりは森だけです

きっと雪がたくさん降る地方に住んでいる方が読むとバカバカしいと思われるのですが、スイスに引っ越すまで温暖な町や首都圏に住んでいた私からすると雪があることはちょっと普通ではないことなのです。

午後は、郵便バスに乗りSta.Mariaの村でお昼を食べ、二日目の宿泊先であるMüstairへ。

ホテルにチェックイン後、村の散歩へ。

Müstairの村はなんだか妙に落ち着くのです。

Müstairには世界遺産の修道院があるので、この日も寒い中観光客が来ていました。

そして夜、カーテンを開けて空を見ると!!

ま~びっくりするほどの星が見えました♪

この写真だとわかりづらいのですが、オリオン座の三つ星やおおいぬ座のシリウスが見られました。

*写真はクリックすると大きくして見られます。

ラファさんのお誕生日お祝いことりっぷ~その一~

1月27日(金曜日)

先日、ラファさんのお誕生日があり、お祝いを兼ねての2泊3日の旅行をしてきました。

場所は私たちのお気に入りのグラウビュンデン州のエンガディン地方。

ここへは、今までにも春と秋に行ったことがあり、自然がいっぱいで景色がきれいなところで大好きなのです。

ルツェルンからは、チューリッヒ行きの電車に乗りThalwilでChur行きの電車に乗り換え、そしてLandquartから赤い車体のRhätische Bahnに乗ってエンガディン地方へ行くことができます。

一泊目の宿泊先に向かう前に私たちはArdezという村でお茶休憩。Ardezには以前にも行ったことがあり、ハイキングのときに通った村なのです。

今回は以前とは違って真冬なこともあってか、さらに静かでした。

ちなみに春のArdezの村

一泊目の宿泊先は、Zernezから郵便バスで約30分くらいのところにあるBuffalora。国立公園のすぐわきにあるGasthausで、以前にもお昼を食べたりお茶休憩したりしたことがあるところなのです。

夏ならハイキングを楽しむのですが、真冬なのでもちろん雪がもりもり。

では、なぜに選んだかといえば…..それは、夜空一面に広がる星が見たかったから。

ここにはこのGasthausと森以外何もありません。なので、きっと光邪魔されず星が見られるハズ。

でも、当日の夜はすっかり雲に覆われていたため星は見ることができませんでした。

ま、翌日もあるさと前向きに考えベッドに入った私たちでした。

満5年が経ったので…。

1月19日(木曜日)

今月の初めに私たちの5回目の結婚記念日があり、私のスイスで生活する上で大事なAusweis(ビザ(査証))もBビザ(年間滞在許可証)からCビザ(永住権)へ変更となりました。(日本人でスイス人と結婚した場合は、最初にBビザを得て、5年後にはCビザの永住権が取得できます)

話は昨年の11月下旬、Migration(移民局)から新しいビザの更新のための用紙が届き、パスポートのコピーと共に提出。

すると、「Cビザに必要な書類を準備して再度提出してください」という書面がきました。

なので、必要書類を用意し再度提出。

それからしばらくは何も音沙汰が無く、気がつけばAusweisの有効期限も過ぎ、ちょっと不安な感じがしたのでMigrationに電話をしてみました。

電話に出たAmtの人が言うには「満期限にならないと書類が出ないからなんですよ。でももうすぐ来ると思うのでもう少し待っててください」と。

でも、「Ausweisが必要なときはどうすれば?例えば、郵便局に荷物を取りに行ったりとか」と聞くと、「う~ん、(代わりのものが)何にもないんですよ」とのお答え。

ま、新しいカードが届くまでAusweisを見せなければならない場面もなかったので結果オーライなんですけど、きっと同じように思ってる人はいるんじゃないかなぁと思うので、できれば申請中なことが証明できる書面なんかを発行してもらえるといいのに。

そして、Migrationに電話したその日の郵便に「Einladung」の書面と144フランの請求書が届きました。さすがスイス価格。

昨年からAusländerausweis(外国人滞在許可証)は、写真と指の指紋が必要になり、144フランの金額の内訳にはこの代金も入っていました。

「Einladunng」には、Migrationへ出向く決まった日時が書いてあり、どうしてもな理由があれば電話での変更も可能のようです。

で、その当日、古いAusweis、パスポート、Einladungと144フランを支払い済みの証明書を持ってMigrationへ行きました。

写真は撮るとこの写真で良いか悪いか一応聞いてくれるので、私は撮り直しを一度お願いしました。

指紋採取は、初めてのこともありなんだか要領を得ないうちに終わり、もう少し機械の真ん中に置けば良かったなぁ~と。

最後は、サイン。専用の機械に専用のペン?(スタイラスペン)でサインするのですが、紙に書く感覚とは違うのであんまり上手く書けなかったです。

届いたAusweisを見ると、写真もサインもなんだかなぁ~な感じでした。Bビザのときは毎年更新でしたが、Cビザは5年後の更新のようなので次回、上手くできるといいな。

さて、無事にAusweisも届いたので、これでスイスの外にも出られるぞっと。

車掌さん。

1月10日(火曜日)

おととい、おばあちゃんのお誕生日会の帰りのこと。

ルツェルンへ帰る電車に乗ると、すぐ車掌さんがチケットの検札にやってきました。

私たちはSBB(スイス国鉄)のGA(Generalabonnement)を持っているのでカードを見せると、車掌さんがなんと、

「お名前は日本語ですね」

と私の顔を見ながら日本語で言いました。

これにはラファさんとビックリ。

まさか車掌さんで日本語を話す人がいるとは思ってもいませんでした。

また、いつかあの車掌さんに会ったりするのかな???

*GAはSBB(スイス国鉄)で発行しているスイス国内の電車(一部の登山電車などは適外)に乗り放題の年間定期カードです。

現在は、大人2等席で3350フランです。

詳しくはSBBのHPで。