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Archive for September, 2016

Uriの山からMuotathalへ。〜Klausenpassの近所〜 後編

9月21日(水曜日)

先週末からすっかり空気が秋に変わりました。

昨日、今日と太陽が出てないせいもあって、日中の気温も15度あるかどうかで肌寒いです。

どんよりした空を見ると、先週の太陽が恋しい……

 

さてさて、Klausenpassの近所でのハイキング話の後編です。

Balmer Grätli の2218mの頂上へ登った後は、下山の開始です。

左側の標識のBisisthalを目指します

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真ん中にある岩の横を通ります

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あちこち、岩がごろんごろんですが、ちゃんとハイキングコースになっています。

赤と白のBergwegが目印です

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ふと後ろを振り返ると…..

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ここにもあります

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白いものは、雪です

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岩の間に色とりどりの花

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この岩山のむこうにはKlausenpassがあるのかな?

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羊がいたり

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ちょっと見える湖を目指します

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だいぶ下りてきました

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この間に、なんとラファさんのハイキングシューズのソールが突然壊れました。

少し歩いてみたものの、前がパカパカッとするので靴紐を切ってその紐で固定するという応急処置をしました。

で、私もこの辺で靴が滑って、尻もちをつくわで、大変なカンジになっていました。

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お尻が痛かったのですが、なんとか上から見た湖に到着。

風が気持ちよかったなぁ

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まだまだ歩きます

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で、またここでなんとラファさんのハイキングシューズのもう片方もソールが壊れるというアクシデントが発生。

さっきと同様に応急処置をして、バス停のあるSchwarzenbachまで歩きました。

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バスの時間までお茶休憩

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バスでMuotathalの村まで行き、村でSchwyz行きのバスに乗り換えました。

家へ帰ると、ホッとしたのか尻もちの痛みがジンジンしていたので、おそるおそる鏡で見てみたら、こぶし大のあざができていました。

3〜4日は痛みがありましたが、2週間ほどであざもすっかりきれいになりました。

あ〜〜良かった。

で、ラファさんのシューズはお店に持って行って1週間くらいで修理してもうことができました。

ラファさん曰く「買ってから5〜6年とかでソールを変えるほうがいいんだと思う」とのこと。

私の靴はまだ平気そうなカンジだけど、ラファさんのように途中で壊れると困るので、そろそろ変えてもらおうかな…..

今回のハイキングは結構ハードだったけど、頑張ったなぁと自分でも思いました。

*写真はクリックすると大きくして見られます

Uriの山からMuotathalへ。〜Klausenpassの近所〜 前編

9月15日(木曜日)

今日は昨日までの天気とは正反対の雨降り&曇り空で、気温も20度くらいの肌寒いカンジです。

がんばってた夏も終わったかな。

 

8月のハイキングネタがまだまだ続きます。

この日も相変わらずの早朝出発で、いったいどこに行くのかと眠い目をこすりつつ電車に乗りました。

Flüelenで電車を降り、郵便バスに乗り込むと、目的のKlausenpasshöheに着くまで爆睡でした。

ラファさんには、最初の方で何回も「景色見ないと!」とか「ほら見て!見て!!」と起こされた気もするけれど、途中で諦めたらしく、目的地に着くまで寝かしてくれました。

すまん。

Klausenpassから一つ手前のbalmで下車 。

標高1840mの場所

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案内標識の一番上のBalmer Grätliへ登ります。

バス停前の景色

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バス停横にあるホテルでトイレ休憩

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みなさん、ホテルのレストランで軽く朝ごはんを食べたり、コーヒー飲んだりして、各々のハイキングコースへ向かいます。

うちは、歩くのがゆっくりなのですぐ出発。

眼下にはさっきバスで登ってきたヘアピンカーブが見えます(寝てたからな….)

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今回も白と赤のBergwegを歩きます

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暑くなる前に登らなくちゃ〜〜

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スイス人のみなさんは、半袖Tシャツやらタンクトップを着て登っていますが、日本人の私からすると紫外線が強烈なので、今年は長袖シャツ着て歩きました。

化石のあった反対側?なのかな…..

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もう少し頑張って!

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頂上に到着 2218m

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上からの景色 1

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景色 2

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景色 3

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頂上に着くと、途中で私たちを抜いていった方々が休憩していました。

もちろん、私たちもサンドイッチを食べて休憩。

空の青さが眩しかった。

景色 4

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景色 5

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この後、今度は下山したのですが長いので、後編に続きます。

*写真はクリックすると大きくして見られます

とても近くで山岳動物に会えた山。〜Niederhorn〜

9月12日(月曜日)

先週末も良い天気で、今週もまだまだ最高気温が28度くらいになるそうで。

 

まだ先月のハイキングの話が続きます。

とある平日の日、早朝に家を出て向かった先は、ベルン州にあるThun湖の横にある山 Niederhorn

定期購読している新聞 NZZの日曜版にNiederhornについてのハイキングの記事が載っていたので、ちょっと行ってみたいなぁと思ったのです。

それに、あまりベルナーオーバーラントの山に行ったことない気がして。

ルツェルンからはちょっと遠回りだけど、Bernで乗り換えてからThun へ行くのが早く行ける道です。

この日、8時過ぎにはThunに到着し、21番のバスでケーブルカー乗り場のあるBeatenbuchtまで約30分乗りました。

平日だというのに、バスに乗っていたほとんどの人がBeatenbuchtで降りたので、結構人気のある山のようでした。

Niederhornまでの料金は、往復で52フラン、Halbtax-Abo持ちで26フラン。

私たちはGA持ちの片道だったので、14フラン50ラッペンでした。

あと、誕生日の人は無料になるようです。(ビザやら証明できるものを見せてください)

ケーブルカーの後は3連のロープウェイに乗って頂上へ

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さて、出発

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右側の一番上のGemmenalphornを目指します。

景色を見ながら歩いていると、相変わらず、元気なスイス人おじちゃんやおばちゃんに抜かされて行きます。

私はのんびり歩きたいので、どんどん抜かしてくださいってカンジで話し声が聞こえると、通り抜けるのを待っています。

前日の天気予報で、いい天気だと聞いたんだけどなぁー

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下にあった崖の上にGämseの親子がいました

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なかなか雲が取れません

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ガシガシ歩きます

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歩いている方向の右側

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歩いている方向の左側

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突然、Gämseの大群に出会いました

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この周辺だけで10匹以上いて、人が通っていても全く気にせずに草を食べ続けていました。

がんばって少し登ると…

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人馴れしたシュタインボックに出会いました

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かなり近くを歩いているにもかかわらず、全然逃げようともしないし、我関せずなカンジでくつろいでいました。

やっと、Gemmenalphornに到着

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せっかく2061mまで登ってきたので、きれいな景色が見えるかと期待していたのになぁ…..

雲が相変わらずかかって、見えないっっっ

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お昼ごはんを食べていると、気がつけば、この鳥に囲まれる始末で

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ラファさん曰く「なんかヒッチコックみたい」とな。

後半戦もがんばって歩きましょう!!

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また、出会う

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あの上から下りてきました

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途中の道で面白い?っていうか、穴だらけで、結構怖かった道がありました。

カルスト台地?

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ここもちゃんとしたハイキングコース

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ふと見れば…

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穴だらけの石の上やら湿地帯やら森を歩いて、16時ごろ、やっと最終目的地のHabkernの村へ到着しました。

前日の雷雨のせいだったのか、森の中はどろどろで何回も滑りそうだし、歩きづらくて、途中で何回もぼやいてたけど頑張って歩きました。

帰りはHabkernから郵便バスでインターラーケンへ下りました。

久々のベルナーオーバーラントの山はたくさんの動物に会えて、素敵な景色も見えて(見えるハズ)、中央スイスの山とは違った魅力がいっぱいでした。

また、来ようっと。

おまけ

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作り物みたいに完璧なキノコ。調べてないけど、きっと毒キノコかな?

*写真はクリックすると大きくして見られます

※色のついたところをクリックするとジャンプします

なんて素敵な渚園〜〜♪

9月9日(金曜日)

きょうも昨日に負けないくらい超快晴の良い天気。

すっかり夏が戻ってきた、きた、きた。

 

明日、明後日とワンオク(ONE OK ROCK)が渚園で2DAYSでライヴをするというので、ここ最近の頭の中はずっと稲葉さんの言ったこのタイトルの言葉がぐるぐるしてます。

渚園……

今から13年前にB’zさんが15周年記念でライヴをしました。

15周年記念に台風15号直撃って……

今考えても、すごいライヴだったなぁ。

当時は大変な思いで現地へ行って、寒さに負けてライヴ途中で抜けて、震えながら新幹線のグリーン車(後にも先にも、グリーン車なんてこの1回しか乗ったことないけど)に乗って家へ帰ったっけ。

スイスに引っ越してからのB’zさんのライヴはラファさんと行っているせいか、雨の心配がなくなりましたね。

明日は良い天気そうだし、明後日もまずまずなお天気そうだから、良かったね!ってカンジ。

良いライヴになるとよいなぁと思っております。

 

久しぶりに渚園のDVDを見ようっと♪

散歩のつもりで行ったのに….〜Engelberg〜

9月8日(木曜日)

今週は月曜日以外は本当に天気が良くて、9月だけど、夏がまだ頑張ってるカンジだな。

 

さて話は、先月のこと。

朝から、快晴だったとある日曜日。

朝早く起きられなかったので、家を出たのは、もうお昼前でした。

どこに行くかで悩んで、ルツェルンからそんなに遠くないTitlisがあるEngelberg(エンゲルベルグ)へ。

Engelberg行きの電車は、インドさん&アジア人でデッキにも人があふれるほどの超満員でした。

今回は、軽い散歩をするつもりだったので、まずはGerschialpまでケーブルカーで登りました。

EngelbergからTitlisへ登る場合だと普通で往復で68フランなのですが、Gerschnialpまでだと往復で12フラン、片道で8フラン。

GAやスイスパスを持っているとそれぞれ半額になります。

なので、今回は片道を買って、1人4フランでした。安っっ。

ケーブルカーを降りて森を抜けると…..

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untertrübseeまで歩き、そこからロープウェイでさらに登りました。

さて、湖を目指しましょ

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午後の時間でちょっと暑くなってきていたけれど、景色は本当に最高でした。

眼の前は気持ちの良い景色

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ちょっと湖が見えてきました

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湖の周りに散歩道があるので、たくさんの人が散歩を楽しんでいました。

Trüb湖

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とりあえず、おやつ休憩

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きれいな景色をずっと見てはいたかったのですが、帰りの電車の混雑を考えると…..と思い、再び散歩開始。

Trübseeからの下山するロープウェイもあるのですが、私たちは歩いて帰りました。

でも、このハイキングコースがはっきり言って超傾斜がきつくて、気をつけないとバランスを崩すと下に落ちかねないのでちょっと大変でした。

下にEngelbergの町が見えます

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横をTitlisへ行くロープウェイが通ります

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結構な急傾斜ですが、白と赤のBergwegがちゃんとあります

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あの上から降りてきました

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平らなところに出ると、ちょっと足がガクガクしていました…..

散歩のはずだったのにな…..

文句もありましたが、またしばし、休憩してエネルギー補給。

お茶休憩でパワー充電

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で、またロープウェイで帰る案もあったのですが、町まで35分(スイス人の足で)とあったので、歩いて町まで帰りました。

軽い散歩をするつもりだったハズなのに、気がつけば、本格的にハイキングをしていて自分でもビックリ。

でも、そのおかげでその後のハイキングも頑張って歩けるようになったから、ま、いいか。

Engelberg周辺はたくさんのハイキングコースがあって、とても楽しそうなので、来年も来たいなと思いました。

*写真はクリックすると大きくして見られます

※色のついたところをクリックするとジャンプします