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Archive for May, 2014

スイスの日曜日。その27 ~船に乗ってかんぱ~~い~

5月22日(木曜日)

きのう書いた日曜日のことの続きです。

電車でルツェルンへ帰ってから、お天気も良く気持ちが良かったので、どこかでビールでも飲んでから帰ろうということになりました。

すると、ちょうどよく駅前の船乗り場にFlüelen(フリューエレン)行きの船が泊まっていました。

駅前のカフェ・バーに行くか、船に乗るか……

で、船に乗っちゃいました。

そして、小腹も空いていたので、飲み物と一緒におやつも注文。

ひなたのテーブルに座ってしまったけど、外からの風が気持ちよくてラファさんと「いいねぇ~~」と。

帰りの船に乗るためにBeckenried(ベッケンリード)で降りて、Uターン。

見てるだけで気持ちよい風が吹いてくる感じ

この日は、バスに電車に船に乗ってGA(ゲア スイスのほとんどの交通機関に乗れる一年間の定期券のようなカード)の有り難みを実感したのでした。

*写真はクリックすると大きくして見られます

スイスの日曜日。その27~Meierskappel~

5月21日(水曜日)

きのう、一昨日とちょっと時間がなくて、書けなかった日曜日のことです。

先週末からやっと気持ちの良い青空の見える天気になり、おとといからは気温も25度近くの日が続いています。

で、先週末の日曜日は、お昼からお散歩に出かけました。

今回のコースはルツェルン州の一番東にある「Meierskappel(マイアースカッペル)」という村での小さい散歩。

ルツェルンからは73番のRotkreuz(ロートクロイツ)行きのPostauto(郵便バス)に乗って行くと、村はRotkreuzの少し手前にあります。

降りた停留所のまわりは何にもなかった

目の前にはRigi(リギ山)

菜の花畑には種とお花

Wanderungweg(ハイキングコース)の後ろにも良い景色が広がります

途中では放牧中の牛子さんにも出会います

Zugersee(Zug湖)から風が来るので涼しくて気持ち良い♪

目的のMichaelkreuz(ミハエルクロイツ) 小高い丘に小さい教会が立っています

景色が良いせいなのか、車で来られるせいか、結構人気のあるところだったみたいでした。

Michaelkreuzからの眺め

反対側

下から見ると、こんな感じ

Meierskappelの村(村の中心)

帰りはMeierskappelの村からRotkreuz駅に出て、電車でルツェルンへ。

今年の春はイースター前まではわりと良い天気だったもの、それ以降は今度は気温が低くて天気が悪い日が多かったので、なかなか散歩に行けず、たぶん今回やっと散歩に行けた気がします。

5月も下旬なので、これからは気持ちの良い天気が多いといいなぁと思います。

今年もいろいろ散歩&ハイキングに行こうっと♪

ラファさんの書道オタク道。

5月16日(金曜日)

やっと雨の降らない天気になったみたいで、曇りがちだけど、ま、いいかって感じです。

さて、この間の夜のこと、ある漢字をスマホのアプリで調べていたラファさんが

「いち、にぃ、さん、……..」と漢字の書き順を一生懸命練習していました。

すると、「ちょっと書いてみて」と言うので、紙の余白に書くと

「書き順間違ってるよ!!」と指摘されてしまいました。

思わず、「だって..だってさぁ….」と、ちょっとぶつぶつ言っていたら、

「気にしないで私、書道オタクだから」って。

まぁね、今じゃ月に2~3回教室通って、行書の他に『かな』も7級だもんね。

私よりはるかに上手に書くので、肩身の狭い私です。

ちなみに、写真のものは日本に送る年賀状の試し書きで書いたもの

うま~~が走ってるように感じます。

もう寒いのは勘弁してくれいっっ。

5月14日(水曜日)

母の日も過ぎ、5月も半ばだというのに、この低気温。

その母の日だった日曜日からずっと、一日の間に雨が降ったり、曇ったり、そして突然晴れ間が出るという「Aprilwetter(アプリルヴェッター)」の天気が続いています。

晴れ間が長続きしてくれれば、少しは気温も上がるのに、すぐ曇ってきて雨が降るのでずっとうすら寒いまんまなのです。

きょうの最高気温も12度(ルツェルン)だというので、外出には薄手のダウンジャケットか山用ジャケットでも着ないと一発で風邪ひきそうな感じです。

って、実は私もう先週の金曜日に風邪を引き、土曜日はインドさんたちとお出かけだったので気合で乗りきったら、翌日の母の日は熱で完全ノックアウトでひとり家で寝ていたのです。

で、今週のこのAprilwetterのせいで気温は上がらないので、日曜日よりは元気になりましたが、いまだに鼻とノドが治っていません。

昨年もうすら寒い5月で、今年もなのかと思うと気分がちょっと鬱々しています。

インドさんたちをおもてなし。

5月13日(火曜日)

ラファさんの出向先の会社に今、インド人の方々が研修に来ているのだそうです。で、その中の一人が今週、インドへ帰るとのこと。

でも、そのインドさん(男性)、今週帰るのに会社の近所の山へソリをしに行ったのと、チューリッヒのユートリベルクにしかまだ行っていないらしく、それを不憫に思ってしまったラファさんは、「土曜日、一緒に出かけませんか?」と誘いました。

本当はラファさんにはそこの社員でもないので、そんな義務はないのですが、母の日の前日ということもあり他の人はみな忙しく、すでに予定があった人ばかりだったので、当日はラファさん、インドさん(男性)、インドちゃん(女性)&私の4人でお出かけしました。

待ち合わせ場所と出発駅はは会社のあるZug(ツーク)駅。

まずはZugからスイス南部のティチーノ州のBellinzona(ベッリンツォーナ)へ電車に2時間ほど乗りました。

町の人はみんな半袖 確かにちょっと暑かったな

土曜日だからなのか町には市場が出ていました。

でも食べ物は少なめでした

Bellinzonaといえば、お城….今回は乗り換えの合間なのでパス

Bellinzonaの駅前から予約した郵便バスに乗り、いざSan Bernardino(サン ベルナルディーノ)へ。

Bellinzonaを出てしばらく行くと雪山がバスの横にずっと見えるせいか、インドちゃんはすごい大興奮でカメラのシャッターを押しまくってました。

途中、事故で道路が渋滞しているということでバスは別の道路を迂回。

あまりの小ヘアピンカーブの連続で私はちょっと気分が悪くなる寸前。

が、インドさんたちはうれしそうに、インドでは見ない風景に超うれしそうでした。

そうこうしているうちに、無事にほぼオンタイムでSan Bernardinoへ到着。

運転手のおじさんのナイス迂回に拍手でした。

San Bernardinoへは、2010年の1月に行ったことがあり、そのときは真冬だったので村中雪でおおわれていました。(こちら

今回はその冬シーズンと夏シーズンの間のせいか、レストランはほとんど閉まっていて、ちょっと寂しい感じでした。

村の中には雪が残っているところも少しあって、インドちゃんはうれしそうに写真を撮っていました。

お昼を食べた後は、San Bernardinoから再び郵便バスに乗り、グラウビュンデン州の州都であるChur(クール)へ。

バスに乗ってしばらくは車窓を見ていたものの、やっぱり睡魔には勝てず、Churに着くまで爆睡でした。

インドちゃんにちょっと笑われてしまったのが、恥ずかしかったなぁ…..

そして、ChurからはLandquartへ行き、アウトレットのLindt(リンツ)のお店でちょっとお土産を買いました。

そのあとは、一路チューリッヒへ。

チューリッヒでは、ラファさんの母校 ETH Zürich(チューリッヒ連邦工科大学)のテラスに行ったり、

ここからの景色は好きです

ラファさん、希望の巨大クレーンを見たり、

リマト川で船に乗ってみたりもしました。

夕ご飯は、インドさんたちのご希望のインドごはん。

私、人生2回目のインドごはんでちょっと不安もありましたが、汗かきかきしながらおいしく食べることができました。

手前のが、ラファさん注文のインドのチーズみたいなもの

私だけ汗がダラダラで、他の3人は涼しい顔して食べてましたっけ。

久しぶりのインドごはんでインドさんたちは超大喜びでした。

朝から夜まで、これでもかっというくらいあちこち行ったので、きっと顔には出さずともインドさんたちはかなりお疲れ気味だったと思います。

でも、「とっても良い旅だったよ、どうもありがとう」と帰りの電車でそう言ってくれたので、私たちも一緒に行ってとても楽しかったなと。

今回の旅が、今週帰るインドさんのお土産話になれば良いな。

*写真はクリックすると大きくして見られます

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