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Archive for 'Besichtigung(お出かけ)'

何年ぶりかにFribourg(フリブール)へ行ってみた。

10月2日(木曜日)

まだまだ続くラファさんの有給休暇中のお出かけ話。

今回は久々にベルンの南西にあるFribourg(フリブール)に行ったことを書こうと思います。

その今からちょうど10年前にLausanneからの帰り道で立ち寄ったきりで、何回も電車で通っていたり、母がスイスに遊びにきたときにグリュイエールに行くとき義両親と駅で待ち合わせしたりはあったけど、街には行かなかったので本当に久しぶりになってしまいました。

それに、その10年前のときは日曜日で、しかも雨が降っていたのであまり良い印象が残っていなかったのです。

で、身支度に時間がかかる私をおいて、ラファさんは先に一人でFribourgへ。

合流してから何してたか尋いたらスマホの某ゲームを街でしていたそうで、「うん、楽しかったよ♪」と。

Fribourgの街に入ると人々の会話に「あ~フランス語圏だなぁ」と実感。

街中の通りの名前とかはフランス語とドイツ語表記があるのですが、お店の店員さんはフランス語なのでちょっとドキドキしました。

上がフランス語、下はドイツ語

お昼はラファさんの気になったお店で同じランチメニューを注文。

私はかぼちゃのスープ、ラファさんはサラダ

メインは同じもののハズなのに、なぜかラファさんのはもりもりでびっくり(右のがラファさんのお皿)

 

ドイツ語圏では一緒に出なそうな干したぶどう入りで、おいしいソースでした。

デザートは大きなメレンゲとダブルクリーム

「ダブル」というより「トリプル」ぐらいなんじゃないかと思うほどの濃厚なクリームでした。

お店の人もとても感じが良かったし、お店もかわいいくて、このお店で食べて良かったなぁと思いました。

食後は、Fribourgのシンボル的な大聖堂 Cathedrale St.Nicolasの塔に3.5フランで登れるというので、がんばって登ってみました。

ずっうううっと続く螺旋状の階段に途中何回か気持ち悪くなりそうでした。

Cathédrale St.Nicolas

塔の上は案外広くてびっくり

360°のパノラマが広がっていました

 

 

しばし、塔の上でのんびりして下りてからは、街散策へ出かけました。

川のほうに下りると大聖堂が見えました

サリーヌ川を渡って

天気が良くて散策日和

グルッと回ってきて街の中心部に帰ってきました

大聖堂の塔から見たときにも思いましたが、街全体が中世時代のような雰囲気でとてもかわいらしい街でした。

でも、最後に登っためちゃくちゃ急勾配の坂道は本当にしんどかったし、石畳は歩きづらかったです。

一応、ルツェルンも旧市街は石畳ですけど、Fribourgほどではないので。

ルツェルンからは1時間半くらいで着くので、また行ってみたいなぁ。

*写真はクリックすると大きくして見られます

Funk am See。

8月18日(月曜日)

先週末の金&土曜日、Verkehrshausの前に広がる芝生の広場で『Funk am See』というOpen air(音楽フェス)が行われました。(ラファさん情報によると2年ごと開催のようです)

実は金曜日、ルツェルンなどのカトリック系のところはMaria Himmelfahrtという祝日だったので、お休みだったラファさんとチューリッヒへちょこっとお買い物に出かけました。

で、夕方家に一旦帰ってからイベントへ。

でも、この日本当に変な天気で晴れてきたと思ったら2時間くらいで雨がざーっと降って、また晴れての繰り返し。

なので、会場に入ってとりあえず腹ごしらえをしようと食べ物を買ったら、雨がいきなり降ってきて冷たいし寒いし…..

ラッキーなことにパラソルつきのテーブルに陣取れたので、ライヴ中盤までそこで過ごしました。

このイベント、入場が無料のせいなのか、まだ時間が早かったからか子供連れの家族がたくさんいて、のんびりした雰囲気でした。

最初の方のライヴ後半にはまた太陽が出てきて、いい感じのステージに。

ステージのそばにはソーセージ、ギリシャ料理、インドカレー、ホットドッグなどのフードスタンドも

 

この反対側には翌日 土曜日用の大きなステージも出来上がっていました

翌日も本当は行くつもり満々だったのですが、行く寸でのところですっごい雨が降ってきたので、きっと地面がドロドロかもという話になり家で過ごすことに。

結局、土曜日も雨が降ったり止んだりしてたので、家にいて正解だった気がします。

本当に今年の天気は最悪だなぁ。

今年はここへ行ってみました。

8月4日(月曜日)

今年の8月1日のスイスの建国記念日は金曜日だったので、土&日曜日と3連休でした。

って、言っても土曜日は普通に週末の買い物へ行ったり、きのうはなぜか明け方前から肋骨の下が痛くて仰向けにしか寝られず、気持ちが悪くて家で過ごしていました。

今はすっかりなんともなくて、あの痛みは何?ってカンジなのですが…..

で、前述の建国記念日は毎年、気になっていたここへ行ってみました。

ベルンにあるBundeshaus(ブンデスハウス)こと、スイスの連邦議会議事堂です。

ベルンに着いたのが2時ころでしたが、外には長蛇の列ができていました。

ラファさん情報によると、年何回か誰でも見学できる日があるそうで、そのうちの一日が8月1日の建国記念日なのだそうです。

中に入るにはこの正面入り口と後ろにもあり、それぞれ手荷物検査と金属探知機のゲートをくぐると中に入れました。

正面入り口から入ると、1291年8月1日にリュトリの宣言をしたという3州(人)(Uri ウーリ、Schwyz シュヴィーツ、Niderwalden ニドヴァルデン)の銅像が建っていました。

銅像の前は吹き抜け

 

吹き抜けの天井には各州の旗のステンドグラスがとてもきれいでした。

わが街 ルツェルンはチューリッヒと隣同士

吹き抜けの左右には国民を代表するNationalrat(連邦議会)と州を代表するStänderat(全州議会)の議会場があります。

Nationalratの入り口

よくニュースで見る風景で、キョロキョロしっぱなし

おなじみの絵も

Ständeratの入り口

こちらは窓があって明るい感じでした

Ständeratにも絵があります

両議会場の机の上の右隅にある小さい金属のふたの中は「Ja(賛成)」「Nein(反対)」のボタンが入っているそうです

出口から出ると目の前にはベルンの街が広がっていました

 

あと、いつもこういうものをくれるのかわかりませんが、今年は見学しに来てくれた人にスイスの様々なメーカーのチョコレートを1人1個(枚)もらうことができました。

Cailler(カイエー)のはまだ発売前のチョコでした

毎年、夜のニュースを見ては行きたいなぁと思っていたBundeshausに初めて行くことができて、すごく充実した建国記念日でした。

ラファさんも20数年ぶりだったそうで、いつかまた忘れた頃にでも行こうかと話しています。

もし、8月1日にスイスに旅行されている場合は是非行ってみてくださいませ。

*写真はクリックすると大きくして見られます

Schloss Heidegg。

7月8日(火曜日)

きょうは朝からずうっと雨降りです。

おかげで、近頃のちょっと蒸し暑い空気も入れ替わりました。

おとといの日曜日、天気が良いうえに、もあ~っとしていたので余計に暑い一日でした。

そんな、おとといの午後、ルツェルン州の北部のGelfingenにある『Schloss Heidegg(Heidegg城)』へ行きました。

ルツェルンからはLenzburg行きの電車に乗ると、35分くらいで着きます。

Gelfingenの駅のそばにはBaldeggersee(Baldegger湖)もあります。

お城はLenzburgに向かって右の方向の丘の上。

Schloss Heidegg(Heidegg城)

炎天下のもと上っていたら、汗が出る出る….. あまり、暑くないときに行くのをオススメします。

お城の門

右の建物はチャペル

で、このSchloss Heideggは、近年まで人が住んでいたお城で最後に住んでいた人たちの実際に使っていたドレスとかベッド、家具、ネーム入りのお皿やグラスに銀食器なども展示されていていました。

そして、城内の博物館では、1192年頃や1230年代の木材の一部(梁みたいなもの)などを実際に見ることもできました。

1192年頃って….鎌倉幕府ができたころで、ものすごい戦争がなかったスイスだからこそ残っているものなんだろうなぁと。

いま現在では、結婚式だったり、イベントだったりと一般の人もこのお城を使える場所になっているようです。

お城からの眺め 左奥にはPilatus(ピラトゥス山)、正面下にはBaldeggersee(Baldegger湖)

 

お城の下にはバラ園やワインのためのぶどうの畑などもありました。

お城の敷地の案内図 う~ん、広い

あちこちきれいなバラが咲いていました Shogunという名前のバラなんかも

そんなに大したことないかなと思っていたものの、結構楽しく見学できました。

また、お城見学熱がでてきたかも……

*写真はクリックすると大きくして見られます

Bernに2日連続。

6月12日(木曜日)

きのうもきょうも朝から良いお天気で、暑い。

やっと少し、この暑さにもなれたような….

さて、30度越えだったPfingstenの日曜日&Pfingstmontagお休みだった月曜日は両日とも、Bern(ベルン)へ。

まずは日曜日、日本大使館の持っている建物でラファさんが大学時代に書道を教わっていたK先生や日本語を教わっていたM先生などの書いた書道の作品が展示されているというので行ってきました。

館内にはK先生の大きな作品からスイス人の方々の書いた作品などがたくさんあり、見応えがありました。

そして、月曜日はBernisches Historisches Museumで行われている『 Die Pfahlbauer』展に。

ラファさんがちょうどイギリスに出張していたときに、新聞でこのことを知り、何のことなのかラファさんに尋こうと思っていたのです。

で、今回思い出したので、行ってみようということになりました。

外は30度越えでも、きっと館内は涼しいハズなんてことも思いながら。

で、「Die Pfahlbauer」ということば「der Pfahl」が杭とか支柱という意味で、ラファさんによれば昔、昔、木材を地面に打ちつけて家(日本の高床式倉庫のような家)を作っていた人たちのこととのこと。

博物館の敷地では、実際にそういう家を作る実験みたいなこともしていたり、麦や野菜を作ることもしていました。

木の支柱が建っているのがわかりますか?

豆の花が咲いていました

博物館の中には常設されているベルンの歴史がわかる展示やローマ時代の展示やアジア系の展示などなど『 Die Pfahlbauer』展以外にもいろいろありました。

が、私たちはとりあえず、『 Die Pfahlbauer』展へ。

展示室には、ベルン州とワリス州にまたがっている山の氷河の中から見つかったという紀元前の人の弓矢を入れる袋が冷凍されたまま展示されていたり、スイス中のいろんなとことから発見された弓のやじりやら、土器とか青銅でできた衣服を止めるためのものとか、少し前にチューリッヒのオペラハウスの駐車場から見つかった木材のドアなんかも展示されていました。

ラファさんもいつの間にか真剣に見ていて、観終わったあとはなんだかすごく勉強した気分に。

こういう展示物は文字がないのでスーッと自分の中に入ってきて、観ていてとても楽しく観られて好きです。

鑑賞後は、ラファさんの観たかったローマ時代の展示室も覗いてみました。

中学生のころにおおざっぱな世界史は勉強したけど、やっぱりヨーロッパの歴史はよくわからん。

ラファさんは楽しそうに観てましたっけ。

このBernisches Historisches Museumの近辺には、その他にもいろいろな博物館があるのでまた機会があったら他のところも観てみたいなぁとおもいました。

まだBernisches Historisches Museumに館内も全て観たわけじゃないので、いつかまた行こうっと。

門の上にはベルンだけに『熊』が左右にいました

*写真はクリックすると大きくして見られます