スイスの音楽。その7〜Live at sunset~
7月22日(木曜日)
夏のイベントの楽しみのひとつといえば、今は夏フェスでしょうか。スイスでももちろんいろんなところで夏フェス(スイスではオープンエアと呼びます)が行われています。
今回はチューリッヒで行われている「Live at sunset」に参加してきました。
場所はホテル Dolderのアイススケート場。会場内には軽食が食べられるスタンドやビールやワインなどのアルコール類も売られていて、お酒を飲みながらライヴを楽しむことができるようになっていました。
座席は前から5列目。ラファさん曰く、チケットを買う時点ですでに良い席はなかったとのこと。でも、5列目だったのでよーくステージが見えて私はうれしかったんですけどね。
で、今回のライヴには私の大好きなスイスのバンド LunikとDada Ante Portasの2バンドが出演。だから私にとっては一回のライヴで2バンドが見られるなんてとってもラッキー。なので、この日をとっても楽しみにしていたのです。
予定通り、20時半からライヴ開始。 まずはDada Ante Portasの登場。ボーカルさんがエレキピアノとストリングスに合わせて歌っていたこともあり、1曲目はみんなじっくり聴き入っていました。
2曲目からはロックな感じで曲が始まったので、立とうと思っていたのですが、誰ひとりも立つ様子が見られず結局そのままずっと後半戦まで座ったまんま。
後半戦に入る前にMCで立とうと促され、やっと立った始末。
ロックのライヴなのに座ったまんまって……どういうこと???と思っていた私にとっては「やっと立てたよ〜〜」ってカンジでした。どうもスイス人は椅子があると座って聴いてしまうらしく、ラファさんが休憩のときに「スイス人にオープンエアで椅子は用意しちゃダメ!!ずっと座ってるからっっ」と言っていました。私もこの意見に同感。
アンコールでヒット曲「TAKING YOUR LOVE」で彼らのライヴは終了。でも、このときはめちゃめちゃ盛り上がっていましたっけ。
楽器の入れ替えを行って、次はLunikの登場。
このときも結局、アンコールまでみんな座ったまんま。大好きな曲をたくさん歌ってくれたので、ま、いいかってカンジでいた私でした。
アンコールは「Through Your Eyes」。曲の後半では、みんなで歌いました。
セットリストは春に行っていたライヴからの選りすぐりで、ニューアルバムの曲と古い曲とを混ぜたものでした。
Dada Ante Portasのライヴは久々だったので、生で聴けてうれしかったし楽しかった。Lunikも聴きながら、やっぱり好きだなぁ〜〜と再確認したライヴでした。
来年もどこかのオープンエアに参加できたらいいなぁ。
やっぱりライヴはサイコー!!
*おまけ
私は日本で野外のライヴに行き慣れてることもあって、別段考えなかったのですが、ラファさんにとっては野外のライヴで椅子があることがとってもビックリなことらしく。そういえば、B’zのライヴでもそんなことを言っていたような….。
「どうして、ずっと立ってるのに椅子があるの???」って。
そうね……。
Posted: July 22nd, 2010 under 音楽.
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